黒と白のあいだの

多様性社会で生きる彼是をつらつらと書き連ねる。

もう、明日から、9月・・・

年齢を重ねるごとに時間の経過が早くなっていくように感じるあの現象。名称は然程認知されてはいないようなのですが、ジャネの法則というものだそう。

ジャネーの法則 - Wikipedia

ジャネの法則(ジャネのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書[1]において紹介された[注 1]法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネーの法則とも表記する[2]。

簡単に言えば、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例すると主張したものである。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、50歳の人間の10日が5歳の人間の1日に当たることになる。

 

心理学的な現象であることは一見意外に思えるかもしれないけれど、なぜだか妙に腑に落ちました。

日本だと年齢に関しては割とシビアな問題になりがちなので、これ自体を嫌がる人は少なくはないのでしょう。

 

いつまでも若くありたいと思ってしまう気持ちは痛いほどわかりますwが、いつぞやか海外の或る有名な女優さんが、”年齢なんてただの数字だ”、という旨を映画賞の受賞の際に仰っていたようなので、年齢に関する捉え方は文化によるんでしょう。

ただ、それほどの功績を残す人がそのように言い切れること、また、何歳になっても挑戦を続けることは只管に恰好良いと感じます。畏敬の念を抱きます。

 

このようにのたまってはいながらも、光陰矢の如しだとの思いは禁じ得ないものですね。

もう明日から9月、今年も残すところあと4ヶ月。

日々、やるべきこともやりたいことも、双方とも無理なく続けていきましょう。

無理だけはなさらぬよう、ご自愛をば。