黒と白のあいだの

多様性社会で日々生活していく上での彼是をつらつらと書き連ねる

生き物からも学びを得ねば。

調べごとをしている最中、或る文章の中の"ハニカム構造"という言葉が目に止まり、検索をかけてみた。

ハニカム構造 - Wikipedia

ハニカム構造(ハニカムこうぞう、英語:honeycomb structure)とは、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造である。ハニカムとは英語で「蜂蜜 (Honey) の櫛 (Comb) 」から「ミツバチの巣」という意味であり、多くの蜂の巣がこのような形をしていることから名付けられた。

広義には、正六角柱に限らず立体図形を隙間なく並べたもの(3次元空間充填)をハニカムと呼ぶ。

板状の素材に孔を開ければ、強度をあまり損なわずに必要な材料を減らすことができる。孔の大きさや数をどんどん増やせば、最終的には棒材による構造が残る。同様に、塊状の素材に孔を開ければ、板材による構造が残る。これらがハニカムである。

(情報ソースや関連する文献は幾つもあるのだろうけれど)斯くの如き生物や昆虫から着想を得た発明は数多あり、所謂"バイオミメティクス"にあたるものなのだろう。

バイオミメティクス - Wikipedia

バイオミメティクス(英: biomimetics)とは、「生物の構造や機能、生産プロセスを観察、分析し、そこから着想を得て新しい技術の開発や物造りに活かす科学技術」の意[1]。用語としては、1950年代にアメリカ合衆国の神経生理学者オットー・シュミット(英語版)が初めて使用した[1]。

日本語表記としては生物模倣技術、生物模倣と呼ばれることもある[2]。SPEEDOがサメの肌の特徴を模倣することで水の抵抗を低減した水着「ファーストスキン」を開発したことや、関西大学システム理工学部の教授である青柳誠司が蚊を模倣して痛みの少ない注射針「マイクロニードル」を開発したような事例が、バイオミメティクスの例と言える[2]。

サイエンスライターのジャニン・ベニュス(英語版)は、バイオミメティクスの考え方を拡張し、環境問題の解決と生態系の保全を加えたより大きな概念としてバイオミミクリー(英: biomimicry)を1997年に『自然と生体に学ぶバイオミミクリー』で提唱している[1][3]。

人間以外の生物は構造やら生態が全く異なるがゆえに、人間とは別の智慧を有していると思える。

発明や芸術は模倣が始まりであり、そこから思考を巡らせてアイデアに至る。

だからこそ、自分たちの日常とは全く別の世界を見ることが進化していく為に必要なものなんだろね。

 

"苦手だから理解しようとすら思えない"だとか、"興味ないからどうでもいい"だとか、社会に出た大人でも結構な割合でその考えの人達が存在しているのが遣る瀬無く思えてしまう。

"先ずは自分で調べてから、どうしてもわからなければ質問する"、だとかそんな考えすらないのか?っていうような人にノウハウを無条件で教示すると成果物だけ搾取されることが殆どだけど、その類の人自身は今後の進化は望めないんだろうな。

 

少々脱線したけれど、これからもAIの進化は留まるところを知らないだろうし、だからこそ人間も無関係に思える分野や他の生物からもヒントを得て新たな発明を生み出して進化してゆくのが望ましいな、って。

どれほどの進化を遂げていても自然災害や疫病などには敵わないもので、結局人間は自然に内包される生き物の一部に過ぎないのかもしれないけど、それでも"支配ではなく共存"、もとい"共生"への道を歩んでいってほしい。

世間ではシルバーウィークに入ったけれど、台風14号や新型コロナなど、くれぐれも油断することのなきようご自愛ください。