黒と白のあいだの

多様性社会で生きる彼是をつらつらと書き連ねる。

【サツマイモの日】旬の美味しいものを食すこと。

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表題の記念日として制定された由来は参考までにのちに記述するけれど、兎にも角にも視覚から入って美味そう。

芋羊羹、焼き芋、スイートポテト…。サツマイモを使った甘味を列挙しようとするだけでも甘い物食べたい欲求を増幅させるには十分過ぎる。

 

国産の食材である筈のサツマイモやら栗やらは、和菓子だけでなく洋菓子にも用いる事ができるし、ともすれば炊き込みご飯の具材にもなり得る。

ユーティリティープレイヤーとしての潜在能力の高さを、活かさない選択肢はないとさえ言えよう。

さておき、どちらも本来は甘くて美味しいもの。

美味しさは拮抗しており、甲乙付け難いと個人的には思うておる。

 

さて、10月は季節柄サツマイモの旬であり、江戸〜川越の距離が約13里(約52km)なので、"栗(九里)より(四里)うまい十三里"と言われていたことが始まり。

江戸時代、サツマイモの名産地で知られた川越が江戸から川越街道を通り、約十三里 (約52km) の距離であったことに因ん

で、

(栗)九里+(より)四里=(うまい)十三里

の足し算の式として言葉遊びで洒落たものだというのが由来だそう。

 


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当時では、士農工商などの身分差は未だ存在していたのだろうけれど、こういった庶民間の言葉遊びがキッカケで流行りが生まれ現代まで受け継がれて来ていることを思うと微笑ましくもあり、先人たちの文化に感謝したくもなる。

 

どのような状況下でも、ユーモアを以て現況を面白可笑しく捉えて表現すること。

楽しくなるか否かは、とどのつまり自分自身の心次第で変えられる範疇なのやもね。