黒と白のあいだの

多様性社会で生きる彼是をつらつらと書き連ねる。

季節や日常を味わいたい

台風14号通過後の東京は、涼しい。出掛けるにあたり快適。

秋が一気に近づいてきた感があり、散歩するのにも丁度よき。

まだまだコロナ禍も油断は出来ないし、他にも自然災害含め用心すべきことは多々あるけど、季節の移ろいなどを楽しむ気持ちの余裕は常にもっていたい。

 

各店でも秋の味覚を用いた期間限定のお菓子や食事が提供され、毎年のことではあれどなんだか嬉しく思える。

色々あれども今年も無事に秋を迎えられ、冬を迎えるべく日々生活してゆく。

当たり前がありがたい、最近特にそう思う。

特別な褒美やら贅沢品なんぞは極偶にでよい、いつか失ってしまうかもしれない普段の日常をこそ味わって楽しみたい。

 

贅の限りを尽くすことはゆめゆめ叶わずとも、衣食住に困窮はせずに日々生活できていること。

季節や気候の変遷を日々見たり感じたりできること。

当たり前のように思えるけど、それが部分的に叶わない人だっているし、自分たちとていつ失ってしまうかもわからない。

だからこそ、今あるこの時や感覚を大事にし、当たり前の日常を味わって生きてゆくのがだいじだと痛切に思う。

何はなくとも、今ある日々を有り難いものだと決して忘れずに過ごしたい。