黒と白のあいだの

多様性社会で生きる彼是をつらつらと書き連ねる。

積極的に学ぼう。これからの時代を楽しむために。

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10月に入り、気温や湿度も含め秋の訪れをいよいよ実感できてきた今日この頃。

朝晩は涼しく快適だけれど、日中は少々暑いと感じる日も決して少なくないのは否めないけれど。

 

美味しいものを食べたい、読書したい、芸術鑑賞に行きたい、運動したい…等々、この時期は色々楽しみが増えて良き。

ただ、日々の生活が精一杯で趣味に勤しむ余裕がない人たちとて少なくもないのは心苦しく思う。

今朝方ニュースを拝見した際に思ったのが、現在は職種等にもよるけれどAIの急速な発展により学習を怠ると職を失いかねない時代なのだ。

ある程度前から、各有識者がその類の書籍を出版されていたので予見されていたAIによる時代変化ではあるけれど、今まで通り惰性で現職にしがみつくのみだと淘汰されてしまいかねない。

そう、自発的に必要なスキルやら活動分野を見つけ出し、学ぶ姿勢も積極的になっていくことが求められるもの。

 

"めんどくさっ。" そう思う人のほうが多いかもしれん。でも、数年後はそんな呑気なこと言ってられなくなるかも?

"明日やろうは馬鹿野郎" っていう名言を聞いたことがある人も多いだろうけれど、言い得て妙と思う。

今日惰性で贅を尽くし過ごした時間は、ともすれば明日以降は二度と同じようなことができなくなる可能性だってある。

だからこそ、気づいたことはすぐ完了する程度ならすぐやろう。

後回し癖こそ断捨離してやらないとどんどん肥大していく厄介なやつなんだ。

 

結論:

  • 時代の流れで淘汰されぬよう、自発的に必要なスキルを学んでいくべし
  • 近い将来後悔しないよう、後回し癖は即断捨離して動いていこう。"明日やろうは馬鹿野郎"

 

生きづらさと自尊感情の二律背反

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この世の中、表現はし難いけれどなんだか生きづらさを感じる。大なり小なりそう感じている人は決して少なくない。

一体なぜか? 想像するに物質主義や資本主義の既成概念が未だに蔓延っており、更にはSNSで他人の生活のキラキラした側面のみを垣間見ることができ、その部分を自身のリアルと比較してしまうことで劣等感を植え付けられてしまうから。

 

俗に言う風の時代。これからは個々が輝き、物質や資本よりも精神性や感性を重視されると予期される一方で、個の時代が本格的に浸透するまでには発展途上でしかない模様。

幼少期から始まり、大人になってからでも誰しも公私何れにせよ劣等感に苛まれてしまう時は訪れる可能性はある。

他人のポジティヴな部分のみを切り取ったリアルとフィクションを混在させた投稿には、希望を抱く可能性も内包する一方で、自己嫌悪になる可能性も十二分にある。

 

結局、人はそうして生じた自身の劣等感と向き合うことから逃れるため、他人の至らぬ部分を責め立てて侮辱し仮初めの優越感に浸り安心したていで過ごす。

自身の劣等感と向き合う作業は一時的には苦行にも似たもの。でも、だからこそ、"それ"から逃げることなく自己対話を遂行し無条件に受容し肯定してあげることで少しずつ本質的に乗り越える方向へ向かうできる。

 

人生に於いてどん底だと感じるときが訪れても、決して世界を恨むことをせず、自己憐憫をするのではなく辛さを受け入れつつも"自分のために"これまでの苦難や不条理を赦してやること。

もし仮に社会が決めた"当たり前"の基準に到達していなくとも、またそのことで他人から余計なことを言われたとしても、其れ等をすべて真に受けて落ち込んでやる必要はない。

自分の人生や幸せの尺度を他人の勝手な基準で測られる筋合いもないし、生きている間どうあろうとも幸せになることを放棄しては勿体ない。

 

本当に大事なのは自分の頭で考え、信念を持ち、自分の意思で人生を選択して自分が望む幸せを見つけること。

所謂"当たり前"に対しては、常にその妥当性を考察する姿勢は持っておらなば、と思って生きるぐらいで丁度良いかもしれんね。


 

【衣替えシーズン】秋冬これからの季節に纏いたい香水! 個人的オススメ4選


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明日からとうとう10月が始まり、今年も残すところ90日余り。

朝晩の気温も半袖のみでは肌寒く感じ、いよいよ秋冬が訪れたようで私としては寒さが心地良く嬉しく思える。

元来ファッションが好きなので寒い季節はコートを着たりブーツを履いたり、コーデの幅が拡がるため外出がより一層楽しくなるし、暑さでバテる心配のない秋冬が好きだ。

 

時期柄の衣替えも必要だけれど、ワードローブの入れ替えに合わせて纏う香りも季節に合わせて替えてみるのもまた一興。

至極個人的ではあれど秋冬に合うであろう香水を4点ご紹介しますので参考までに。

 

PRADA ルナロッサ ブラック EDP

プラダ ブラック」はトップノートのベルガモットとアンジェリカの快活な香りに続き、クマリンとパチョリの鮮烈な香りが現れ、アンバーの甘い香りに至ります。 今回はじめて、アイコニックなレッドのラインをブラックに変えたオパークのボトルも、新しいオーデパルファムの力強く鮮烈な香りをさらに引き立てています。

★香料:ベルガモット、アンジェリカ、アンバーウッド、クマリン、パチョリ 等


 

先ず1つ目。主にメンズ用。で重厚感があり、所謂デキる人感を印象付けるかの如く甘さと渋さを内包する香りです。

引用した説明文に記載されている香料の中では、個人的にはアンバー系統の甘さを強く感じました。

爽やかな季節の春夏よりも秋冬に香らせると温かさや深みを感じられ、好印象になるでしょう。

 

②DIOR ピュア プワゾン EDP

昔々、独創的で魅惑的、誠実で神秘的なフレグランスがありました...ピュア プワゾンは、奔放で偽りのない新しい魅惑に満ちたフレグランス。ジャスミンとスウィート オレンジの透明なヘッド ノートから、サンダルウッドとホワイトアンバーの 比類なき旋律の駆け引きが立ちのぼるピュア フローラル セダクションの旋律。

★香料:カラブリアベルガモット、オレンジブロッサム、ホワイトムスク


 

次に2つ目は主にレディース用。ボトルデザインが色使いも含め毒々しくも可愛らしいので、部屋に置くだけでも良いアクセントになそうです。

甘ったるさは殆どなく存外控えめで、見た目の印象よりもスパイシーさと爽やかさも均整が取れていて汎用性が高いです。

持続性が高く少量でも確りと香ってくれるので、これからの秋冬シーズンに適していると感じました。

 

③ DIOR ソヴァージュ EDP

このフレグランスは、夕暮れの砂漠を紺青色のグラデーションが包み込み、壮大な自然を前にあらゆるものから解放される瞬間を表現しています。狼が姿を現し、夕日が赤く空を染める頃、新たな魔法が放たれます。

ソヴァージュ オードゥ パルファンは、みずみずしくもほろ苦いカラブリアベルガモットが、パプアニューギニア産バニラ アブソリュートに包まれたセンシュアルで神秘的な香り。力強くも気高い香りの余韻を響かせます。

★香料:カラブリアベルガモットパプアニューギニア産バニラ アブソリュート


 

続いて3つ目もDIORより。主にはメンズではありますが、女性が纏うにも差し支えない程良い甘さもある香りです。

主に30代以上の若年〜ミドル世代の方々によく似合う、落ち着きと品格の高さが感じられる大人向けかと感じました。

此方は通年使用しても然程問題ないかとは思いますが、これからの季節により適していると感じたため記載します。

 

④Maison Margiela レプリカ ウィスパー イン ザ ライブラリー EDT

オックスフォード, 1997

オックスフォードの歴史ある図書館に一歩入ると、そこは時間がゆっくり流れる特別な空間。床を歩けば木がキュっと囁き、ページをめくれば紙の吐息が聞こえる。静寂の中に潜む不思議な躍動感を再現。

★香料:ペッパーエッセンス、トンカビーンアブソリュート、シダーウッド 等


 

最後4つ目は昨今人気のメゾンマルジェラのレプリカシリーズより。当該ブランドといえばレイジーサンデーモーニングが一番人気かと思いますが、此方も拮抗するぐらい芳しいものです。

図書館の香り…?とイメージし難い方も少なくないかと思いますが、個人的には寺社仏閣で嗅ぐお香のような、浄化されるかの如き甘い香りだと感じました。(古めかしいイメージは全くなく、神秘性さえ感じるような癒やし効果がありそうです。)

これからの季節は図書館などでの読書や活字文化に触れるのも文化的で高尚な休日になるので、その際に纏うのも趣がありますね。

 

 

以上、今回個人的な趣向でリストアップしましたが、他にも季節や性別問わず是が非でもお薦めしたいという逸品がありましたらコメントにてご教示頂けると幸甚です。

 

来月以降は多くの品目で値上げが続きますが、倹約も趣味などへの投資も決して無理なさらぬようお過ごしください。

"常識外れ"も悪くはないだろう

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「"フツー"にやれば良いんだよ。」この類の文言に対して、違和感を覚える気質の人たちも決して極少数というわけではないのだろう。

"フツー"とはなんぞや?」と疑問に思うことを禁じ得ない一方で、頭では理解できているがために納得した体で了承してしまう。

敢えて言語化するなら、 "理解はできているけど、納得はできていない。" そんな感覚を覚えがち。

その類の傾向は少数ではあれど持ってしまう人たちもいるのではなかろうか?

 

知性があり精神年齢が高めな人たちは、幼少期から同年代の子供たちとどこか馴染めなかったり、大人たちから感心されるか、或いは少し変わった子だと思われたり。

それを個性や才能だと理解して才能を開花させてもらえる環境もあれば、周りの子たちと違うだけで様々な心配をされる環境もある。

多様化だの個性を伸ばすだのを推奨されている風潮でありながら、未だに"前へ習え右へ倣え"から脱却しきれていない既成概念が少し痛ましく思う。

 

"和を以て貴しとなす"の概念は確かに大事だけれど、だからといって他と比べてズレているからそれのみが悪いこととは断言できないのは事実。

自分の考えや意見を持たず、短絡的で同調圧力に流されてしまうのみで生きることは、労力を然程要さないという意味ではラクだろう。(それで良いと本人たちが思うのならそれも否定はできない。)

でも、時には他人や大事な身内の反対を押し切ってでも自分の意志を通すことも生きる上で重要な鍵となる筈。


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だからこそ、自分が過去そうであったとかの経験則はあくまで参考程度のものとしておき、本人の意見を持ち自由に表現させてあげられる環境が何処にもあると良いと勝手ながら思う。

諸事情により実現できない夢や目標もあるかもしれない。更には挑戦の途中で道を阻まれることも多々あるかもしれない。

で、やめるか否かの決断も幾度となく迫られるだろう。そこでどう考えるかは本人次第。

夢は信じ続ければ必ず叶うと無責任には言えないし、決して諦めるなとさえも言うことはできない。

 

ただ一つ必要なことは、自分の頭で考えて最終的に自分で決断をすること。それだけ。

如何程に馬鹿げたことだと思われても継続していれば、人の道を外れることさえしなければ、いつかは誰かの目にとまり僅かでも認めてくれる人は出てくる。

そこまでの道のりや要する年月は予測できないし、気付く範囲ではそれは起こらないかもしれないけれど、"継続は力なり"それは間違いない。

 

無責任な綺麗事に聞こえがちだけれど、何かしら迷ったときこそやると決めたことを日々継続することがよい。

行き止まりを感じ迷うときこそ淡々とこなして創意工夫をしてゆく。ただ、それだけがいい。

 

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【いじめの防止等の対策】今一度考え直る。私達に何ができるか。


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何故に?

学校でも職場でも、はたまた別のコミュニティでも、人間関係の悩みは多くの人が抱え得るもの。

きっかけは取るに足らないほんの些細なものであることもあり、それが大勢を巻き込む悪しきものにまで燃え盛ってしまいがち。

 

いじめって、なんだ?

被害者本人が恣意的に悪事を行なったことで罰せられるのであれば、その罪の分のみを受けるだけで終わらせればいい。

でも、その限りでないものがいじめってやつなのだろう。

ちょっとした仕草や発言や容姿が気に食わない、ただその程度のことが増幅し、悪意を帯びて仲間と思しき者達を巻き込み増幅させてゆく。

世界全体から見ればとてもちっぽけなコミュニティでしかないのに、その中での"力"やら立場やら人間関係、そんなくだらない理由で発案者に思考停止で従い、倫理道徳に反して被害者に癒え難い傷を負わせてしまう。

こうして考えを巡らせながら文字に起こしているだけでも、悍ましいものだ。

加害者側は罪をすぐに忘れるし罪の意識も希薄な一方、被害者側は忘れることは難しいし、最悪の場合自らその後の人生の可能性を絶ってしまうこともあるのに。

 

 

斯くの如き負の連鎖を一刻も早く終わらせるためには、一人ひとりが自分の頭で考えて声を上げていかなくてはならないと思う。

逆らうのが怖かったり、今度は自分が標的になってしまうのを恐れたり、なにか別の損得の為に仕方なくいじめに加担していたり、首謀者以外にも諸事情はあるのだろうけれど、そのままでは将来的に深刻な問題になってしまうのだからやめるに越したことはない。

 

即時解決するためには首謀者がそのコミュニティから居なくなることを要するかもしれないけど、根本的な解決及び再発防止につなげるためには、結局の所ひとりひとりが当事者意識を持ち、相手の立場や気持ちを考えるための想像力と優しさを育むことが鍵となってくる筈。

 

諸般の事情を勘案すると生きること其れ自体が大変な時代なのかもしれないけれど、でも、だからこそ人間の性善説を信じたいし、暴言や腕っぷしによる暴力ではなく、言葉と心を用いた慈愛を養ってゆくことが誰しも必要となってくるだろう。

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【値上げ対策】日々の買い物に如何にして向き合うか?

値上げ。円安やらロシアのウクライナ侵攻やら諸般の事由を加味すればやむなしだけど、えげつなさを感じるのは禁じ得ない。

一部の大富豪やら"上級国民"の御歴々なら歯牙にもかけないんだろけど、平民には益々キツくなるので目を背けて生きていたい(できないけど)。

 

だとすれば、収入に関しては一朝一夕で巨万の富を築くのは余程の奇跡なぞを要するので、先ずは日々の買い物等に対してどのような姿勢で向き合うかが求められてくる筈。

想像する範囲では、以下の何れかを選択していくのが主だろうか。

 

買い物をするとき:

  1. 買い物は安売り時にまとめ買いで済ませておく
  2. 必要な分のみ都度買い足し余計なストックは置かない

 

ポイント等サービスの活用

  1. 必要なカテゴリーであれば高ポイントの商品を選択して買う
  2. ポイント2倍デー等の日に必要なものを纏めて買う
  3. キャッシュレス決済サービス等で一元化してさせて貯める
  4. そもそもポイントカード所持をせずに買う量を最小限にして倹約する

 

※本旨とズレてしまうけど、株や不動産投資をして大元の資産を増やすのも不労所得を増加させる手段としては存在する一方、初心者が事前知識を持たずに手を出すと詐欺師等の不逞の輩につけ込まれるリスクもあり注意は要するので、無責任に推奨はできないので言及せずにおきます。

 

以上、昨日から11月以降の値上げ関連のニュースを拝聴し戦々恐々としたので気休め兼ねて記載しました。

ポイ活に関してはプロ級になれば日常的に結構な錬金術となり得るので、これを期に多少なりとも創意工夫していかなばと思う次第。

 

格差社会が完全に是正されれば言うことないのだろうけど当面期待し難いので、日々最大の資本である健康にも留意して過ごしてゆきましょう。

 

来年(先)のことを言うと…

"来年のことを言うと鬼が笑う" この諺は広く一般的に知られているものと思う。

本来の意味としては、"将来のことは前もって知ることができないのから、彼是言っても仕方がない。予測できない未来のことを言うのは鬼がせせら笑うほど可笑しいことだ。"というもの。

言い得て妙と思う、けど、悲しいかな先のことを考えずにはいられない時は往々にしてある。

 

今週末からもう10月に入り、今年も残すところあと3ヶ月となってしまう。

ああ、年明けすぐあたりに考えたやることリストのうち未完了は幾つもあり、達成する予定だった目標は未だ遠くに在る。

そんなんを思い出すと、数年先を想像したり憂いたり、忙しなく考えては実行できていないなんてざらにあるのは悪癖だ。

 

ネガティヴな想像は減らすに越したことはないけど、少し先に予定する楽しみについては考えを巡らすこと自体が楽しいってのもまたある。(実際に行なってしまうより想像している間の方が楽しかったりもするしね。)

不安やらなんやらを想定することはリスク回避にもなり得るし、メリットも確かに存在するけど、気が滅入ってしまうぐらいなら鬼に笑われる前に考えを止めとこう。

 

10月に入れば食料品等諸々値上げラッシュとなろうし、生活水準やら経済格差はより拡がってしまうのだろうから遣る瀬無い思いはする。

でも、だからこそ、休む時は休むほうが良いし、楽しむ時は楽しむほうが良い。

人による部分もあるだろうけど、苦しい時こそ敢えて一旦休むほうが却って良い成果が出せるものと思う。

 

誰しも無理し過ぎることなく、来年こそは世界的にも平穏無事と言える年になってほしいなと。

冒頭にも本題の諺を書いてしまったのに、鬼に笑われてでも先のことは考えたくなる今日此頃。