明日からとうとう10月が始まり、今年も残すところ90日余り。
朝晩の気温も半袖のみでは肌寒く感じ、いよいよ秋冬が訪れたようで私としては寒さが心地良く嬉しく思える。
元来ファッションが好きなので寒い季節はコートを着たりブーツを履いたり、コーデの幅が拡がるため外出がより一層楽しくなるし、暑さでバテる心配のない秋冬が好きだ。
時期柄の衣替えも必要だけれど、ワードローブの入れ替えに合わせて纏う香りも季節に合わせて替えてみるのもまた一興。
至極個人的ではあれど秋冬に合うであろう香水を4点ご紹介しますので参考までに。
①PRADA ルナロッサ ブラック EDP
「プラダ ブラック」はトップノートのベルガモットとアンジェリカの快活な香りに続き、クマリンとパチョリの鮮烈な香りが現れ、アンバーの甘い香りに至ります。 今回はじめて、アイコニックなレッドのラインをブラックに変えたオパークのボトルも、新しいオーデパルファムの力強く鮮烈な香りをさらに引き立てています。
★香料:ベルガモット、アンジェリカ、アンバーウッド、クマリン、パチョリ 等
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先ず1つ目。主にメンズ用。で重厚感があり、所謂デキる人感を印象付けるかの如く甘さと渋さを内包する香りです。
引用した説明文に記載されている香料の中では、個人的にはアンバー系統の甘さを強く感じました。
爽やかな季節の春夏よりも秋冬に香らせると温かさや深みを感じられ、好印象になるでしょう。
②DIOR ピュア プワゾン EDP
昔々、独創的で魅惑的、誠実で神秘的なフレグランスがありました...ピュア プワゾンは、奔放で偽りのない新しい魅惑に満ちたフレグランス。ジャスミンとスウィート オレンジの透明なヘッド ノートから、サンダルウッドとホワイトアンバーの 比類なき旋律の駆け引きが立ちのぼるピュア フローラル セダクションの旋律。
★香料:カラブリアンベルガモット、オレンジブロッサム、ホワイトムスク 等
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次に2つ目は主にレディース用。ボトルデザインが色使いも含め毒々しくも可愛らしいので、部屋に置くだけでも良いアクセントになそうです。
甘ったるさは殆どなく存外控えめで、見た目の印象よりもスパイシーさと爽やかさも均整が取れていて汎用性が高いです。
持続性が高く少量でも確りと香ってくれるので、これからの秋冬シーズンに適していると感じました。
③ DIOR ソヴァージュ EDP
このフレグランスは、夕暮れの砂漠を紺青色のグラデーションが包み込み、壮大な自然を前にあらゆるものから解放される瞬間を表現しています。狼が姿を現し、夕日が赤く空を染める頃、新たな魔法が放たれます。
ソヴァージュ オードゥ パルファンは、みずみずしくもほろ苦いカラブリアン ベルガモットが、パプアニューギニア産バニラ アブソリュートに包まれたセンシュアルで神秘的な香り。力強くも気高い香りの余韻を響かせます。
★香料:カラブリアンベルガモット、パプアニューギニア産バニラ アブソリュート 等
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続いて3つ目もDIORより。主にはメンズではありますが、女性が纏うにも差し支えない程良い甘さもある香りです。
主に30代以上の若年〜ミドル世代の方々によく似合う、落ち着きと品格の高さが感じられる大人向けかと感じました。
此方は通年使用しても然程問題ないかとは思いますが、これからの季節により適していると感じたため記載します。
④Maison Margiela レプリカ ウィスパー イン ザ ライブラリー EDT
オックスフォード, 1997
オックスフォードの歴史ある図書館に一歩入ると、そこは時間がゆっくり流れる特別な空間。床を歩けば木がキュっと囁き、ページをめくれば紙の吐息が聞こえる。静寂の中に潜む不思議な躍動感を再現。
★香料:ペッパーエッセンス、トンカビーンアブソリュート、シダーウッド 等
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最後4つ目は昨今人気のメゾンマルジェラのレプリカシリーズより。当該ブランドといえばレイジーサンデーモーニングが一番人気かと思いますが、此方も拮抗するぐらい芳しいものです。
図書館の香り…?とイメージし難い方も少なくないかと思いますが、個人的には寺社仏閣で嗅ぐお香のような、浄化されるかの如き甘い香りだと感じました。(古めかしいイメージは全くなく、神秘性さえ感じるような癒やし効果がありそうです。)
これからの季節は図書館などでの読書や活字文化に触れるのも文化的で高尚な休日になるので、その際に纏うのも趣がありますね。
以上、今回個人的な趣向でリストアップしましたが、他にも季節や性別問わず是が非でもお薦めしたいという逸品がありましたらコメントにてご教示頂けると幸甚です。
来月以降は多くの品目で値上げが続きますが、倹約も趣味などへの投資も決して無理なさらぬようお過ごしください。