SDGs。このワードがテレビ等のメディアで発せられない日はほぼ無いであろうこの頃。
目指すべきゴールやら目的の概要は知っている人も増えてきている筈。
ただ、個人単位で何ができるか?だとか、大勢で行動を起こさねば意味がないのでは?という疑問を持っている人も一定数いるのだろう。
立派な大義名分を掲げられはしなくとも、日常生活でほんの少し習慣に変化を取り入れてみる。そんぐらいでよい。
例として、以下に取り入れやすい活動を2つ記載しますので、ご参考までに。
☆フードロスの削減
これは各飲食店やスーパーやコンビニ等、推進されているお店も多いかと思います。
消費者サイドとして可能な取り組みの主な例は以下3つ:
- 食べ切れる量のみ買う
- 賞味期限(消費期限)の近い商品を買う
- ごみとして廃棄する分量を減らす
販売するお店側も廃棄を減らすべく閉店時間の近くに割引販売をすることも少なくないですし、購入する客側も助かる部分もあるのでWin-Winなのでしょう。
(ただ、その場合でも食べ切れない分量を買って無駄にしてしまったら、地球環境に対しては同じこと。
「御贔屓のお店の売上に貢献したい!」そんな思いがある場合は胸中お察しはするけれど、あくまでSDGsの活動としては買いすぎることが野暮になってしまうのがなんとも言い難いなと。)
☆3つのRを意識した消費活動
- 上の画像の列挙されている3R( ・Reduce ・Reuse ・Recycle )を意識する
- 古着などのリサイクル品を購入する
- 自分のものを手放す際、捨てずに売りに出すorそれを必要とする人に譲る
元来古着好きの人は問題ないだろうけれど、新品でなければ駄目という人は先入観を捨ててみるのもまた一興。
また、断捨離をする時はものの状態が悪くなければ捨てずに買取依頼をするとかフリマアプリに出品するとか、それにより需要と供給がマッチすることも往々にしてあるだろうし。
地球環境温暖化対策の為とか持続可能な開発目標とか、想像を巡らす規模が大きくなるほど難しいことに思えてしまうけれど、始める切っ掛けとかその為に個人単位で出来ることは意外と容易なもの。
難しくない。意外と簡単なことの継続。それこそが肝要だったりする。