黒と白のあいだの

多様性社会で生きる彼是をつらつらと書き連ねる。

感謝+感動+日常=有り難いこと

他人から見れば大したことのない、ほんの些細なこと、取るに足らないもの。其れ等に対して如何に感謝や感動を見いだせることが幸せ感度の高さなんだろ、ね。

 

持てる者が持たざる者を迫害するだとか、勝ち組と負け組だとか、他人は目に見える範囲だけの勝手な物差しで測って上下関係決めるからね。でも、だからこそ、自分が目の前のことに対してどれぐらい感謝や感動したか、そんだけが自分にとっての絶対的な尺度なんよね。

 

価値観は十人十色、百人百色、七十億人七十億色。極論言えば人間誰しも、身内や血縁だろうと、自分以外は他人なのだから、何が好きか&何に心動かされるかは違って良いと思う。

でも、他人が好きな物事に対しては理解できないことでも全否定してしまうことだけはどうもよろしくない。

他人にやられて嫌なことは、自分も他人に対してやらないように心配りをするのは必要最低限の礼儀だから。

 

常に幸せに生きるなんて簡単ではないかもだけど、それでも、取るに足らない”当たり前”な日常にこそ、実は天文学的な確率に相当するぐらいの奇跡が隠されている筈。

上ばかり見て疲弊したり、マウントの取り合いで現状を厭うよりも、”フツー”のありきたりなことができるのが実は”有り難い”こと。執着を手放していくこと、存外ラクだったり楽しかったりするかもね?